新元号発表が注目イベント【記者の視点】

記者の視点|企業速報 証券市場新聞
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続伸でのスタートか?

 週明けの東京市場は続伸でのスタートとなりそうだ。週末29日のニューヨーク市場はライトハイザー米通商代表やムニューシン財務長官が週明けの交渉継続を明言、米中通商交渉の進展期待から主要3指数が揃って上昇し、225先物のナイトセッションも110円高の2万1300円で引けている。為替も1ドル110円84銭で引けており、111円台への円安基調となり、上海市場高となれば、買い一巡後も堅調な推移が期待できそうだ。

祝賀ムードが株高支援

 1日の注目イベントはやはり新元号の発表。11時30分ごろに菅官房長官から発表される模様で、祝賀ムードが株式市場に支援材料になりそうだ。昭和から平成へ元号が移行した1989年1月は7日に昭和天皇崩御のニュースが伝わると全国に自粛ムードが拡がったが、自粛明け後の新元号と新天皇即位による経済波及効果が期待され、日経平均は崩御後の1週間で1000円超の大幅高となっている。単純比較はできないが、今回は生前退位のため自粛ムードはなく、祝賀ムードが即拡がることになりそうで、先に急騰した東京機械製作所(6335)などの印刷業を含めて関連銘柄が再度物色されるか注目したい。




株式情報と相場見通し

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