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止血材を中心に開発進む
スリー・ディー・マトリックス(7777)が出来高を膨らませ、大底圏離脱の動き。
自己組織化ペプチドを基盤に再生医療や外科医療、細胞治療、創薬技術確立に取り組むバイオベンチャーで、止血材を中心に開発が順調に進んでいる。国内では内視鏡的粘膜下層剥離術下の漏出性出血に対する治験を完了、20年4月期第1四半期中に製造販売承認を申請する。欧州では後出血予防材の適応追加が承認され、次世代止血材も早期に臨床試験へ移行。米国ではFDAと臨床に向けたプロトコル構築に向け協議を進めており、今4月期中に臨床を開始する。
自己組織化ペプチドはウイルス感染の心配がなく均一品質で、安全かつ大量生産が可能。今後の承認や臨床結果が株価を突き上げていくことになり、反騰相場は緒についたばかりだ。
by 株価チャート「ストチャ」
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