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花王(4452)が急反発、自社株買いによる株価浮揚効果と1Q減収益でアク抜け感
花王(4452)が急反発。24日取引終了後、発行済み株式数の1.4%にあたる700万株、500億円を上限とする自社株取得枠を設定すると発表した。買い付け期間が5月7日から6月21日までの2カ月間で、株価浮揚効果が大きいと判断された。同時に発表した19年12月期第1四半期の連結決算は、売上高3469億400万円(1.1%減)、営業利益は382億700万円(同3.1%減)と減収減益で着地したが、中国景気減速とインバウンド需要の鈍化による収益悪化は前日までの下げで織り込みが進み、アク抜け感が意識された。
by 株価チャート「ストチャ」
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