メモリアルデーで小動きか?【記者の視点】

記者の視点|企業速報 証券市場新聞
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トランプ発言で主要3指数が揃って上昇

 週明けの東京市場は小動きで推移しそうだ。週末のニューヨーク市場は、トランプ大統領が中国との貿易戦争は早期に終了するとの見方を示し、ファーウェイについても通商合意の一環で問題が解決される可能性を示唆したことで安心感が拡がり、し、ダウは95.22ドル高で引けている。ただ、出来高は半日立ち合いを除き今年最低を記録、週明け27日はメモリアルデーで休場になることから、上海市場の動きを見る必要はあるものの、指数的には大きな動きはなさそうだ。

日米首脳会談に注目

 イベント的には27日に予定されいる日米首脳会談が注目される。今回の首脳会談では、日米の貿易問題は大きな焦点にならないようだが、トランプ大統領が日本が優位に立つ分野で強権的な発言をすれば突発的な下ブレ要因になる。為替は1ドル109円29銭で取引を終えている。109円を割り込むと輸出系企業の下ブレ要因になり注意が必要だ。




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