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短期回転で個別物色【記者の視点】
朝寄りではマイナス圏でのスタートとなったが、その後は円の弱含みと上海市場が上昇を見て一時は93円近く上げ幅を拡げた。トランプ米大統領はG20首脳会議に中国の習近平国家主席が出席する見込みだとし、その際に習主席との会談を予定していると語ったことも支援材料になり、円安から電子部品など輸出系が買われたが、全体的に商いは薄く迫力に欠ける展開。週末のSQに向けた先物に絡む動きも今回は静かであり、方向感に欠ける展開。指数構成銘柄ではファーストリテの下げが影響しているが、物色の方向が掴みにくい。米中問題で新たな動きがでるまでは、短期回転で個別物色になりそうだ。
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