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低位材料株の局地戦続く【記者の視点】
前場は小動きで推移していたが、1ドル106円77銭まで円高が進むと日経平均は一時、100円を超える下げ幅となり、プラスで推移していたTOPIXもマイナスに転じている。この日は中東の地政学リスクに加えて、トランプ大統領による日米安保破棄報道もリスク回避ムードを強めたようだが、実際にはG20を控えて多くの投資家が様子見ムードを強めるなかで、為替と連動して小口売りに下に振れた印象が強い。個別では2部や新興の低位材料株が引き続き賑わっている。資金の回転は速く、波に乗れないなら1部の好業績銘柄を底値で拾うのも一法だ。
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