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日経平均よりマザーズ指数【記者の視点】
前場は米中通商交渉の第一段階合意期待から11月8日に付けた年初来高値を更新したが、前場が引けると先物主導で値を下げて、結局は80円51銭高で日経平均は引けている。この日はMSCIの銘柄入れ替えに伴う影響から大引けで売買が膨らみ出来高は16憶株超、売買代金も3兆円を超えたが、前場の動きはスピード違反との見方も多く、利益確定売りで様子を見る投資家も少なくなかった。
一方、マザーズ指数はダレることなく上げ続けており、結局は8月上旬以来の高値水準で引けた。出遅れ感があることから7月8日の年初来高値928.04円を目指す動きが期待される。
個別ではメルカリ(4385)が214万株超の出来高を集めており、個人以外の資金も向かっている印象だ。
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