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トランプ大統領の決断次第【記者の視点】
この日はナバロ米大統領補佐官のコメントが伝えられたものの、日々の情報が交錯するなかでポジションを傾け難く、極めて動意の薄い展開となった。今晩はFOMC、明日は英国選挙も控えており、15日の対中関税期限を数日後に控えて、基本的にはイベント通過待ちだろう。
対中関税については引き上げ見送りがコンセンサスだが、トランプ大統領の決断次第。何らかの合意が得られると電子部品など主力を買う材料なるが、買い主体の海外投資家が今後、クリスマス休暇を控えるとなると値動きの良い中小型が引き続き物色の中心になるかも知れない。
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