日柄変化日【転ばぬ先のテクニカル】

転ばぬ先のテクニカル|証券市場新聞
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ナスダック最高値更新?

4日の米国市場ではナスダックが暴騰して一気に史上最高値を更新しました。これには驚きしかありません。しかし、よく見ると売り方のショートカバーが一気に入り年初からわずか1カ月で株価倍増となったテスラ株の影響が大きく、この「ザ・仕手株」の動向次第ではナスダックの急落もある訳です。何か信用できない最高値更新というのが筆者が肌で感じる雰囲気です。

S&P500、ダウは20日線抜け出せるか

一方、S&P500は20日線を回復してきましたが、NYダウは20日線に押さえこまれています。両指数が明確に20日線を抜け出すことが出来るのかどうか。

日経平均は半値戻しへ

日経平均は堅調な米国市場や反転しだした上海市場などが支援材料となり続伸となりました。しかし、75日線回復は叶わず日足ローソク足は陰線形成となりました。更に上昇継続した場合は一目均衡表・基準線が2万3445円に位置しておりますが、この値がちょうど今回の下げ幅の半値戻し水準で妥当と思われます。

ドル円は関門接近

ドル円は昨日提示したポイントの値を突破したことで、109円台半ばまでドル高が進行。20日線が109円47銭に走っており、一気に突破できるのかどうか。週足の一目均衡表の雲上限が109円66銭に位置しており、関門接近です。

冷静にマーケット見極め

本日は12月高値から33日目の日柄変化日となります。ここでリバウンド終了となるのか、上げ加速となるのか観察が必要で、仮に戻り一杯となった場合は次の変化日となる今月20日近辺まで押し目形成が考えられ、筆者はそうなった場合に押し目を丹念に拾っていけばよいと考えております。焦る必要はなく、冷静にマーケットの動向を見ていきましょう。

日々勇太朗




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