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49%営業増益も上振れ濃厚
スマレジ(4431)は地合い悪のなか着実に下値を切り上げ、最高値4435円を射程にとらえてきた。
クラウド型POSレジ「スマレジ」を武器に高成長を遂げるITベンチャーで、年率4割を超えるペースで事業規模を拡大。20年4月期は期初計画を上方修正したが、第2四半期は新規獲得に軽減税率補助金制度の効果も加わり、営業利益5億2700万円(前年同期比3.0倍)と修正値を大きく上回って着地した。通期は6億4200万円(前期比48.8%増)と修正値を据え置いたが、消費増税後の反動減を織り込み、保守的に見積もった数字で、2Qの上振れ分1億円強が上乗せされる可能性が大きい。
さらに、スマレジのプラットフォーム化に向けた次世代機種の開発にも着手、次の成長ステージへ布石も打っている。
by 株価チャート「ストチャ」
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