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押し目買いに徹したい【記者の視点】
この日も大きく買い戻される展開になった。ニューヨーク市場はダウで５８２ドル超安になっていたが、米連邦準備理事会（ＦＲＢ）が２３日に発表した無制限の量的緩和（ＱＥ）が下支えになっていることや民主と共和党と合意に至ってないものの、経済対策への期待も高く連日急落しているＮＹ市場もそろそろ落ち着くとの見方が拡がっている。
東京市場ではやはり負債削減のための４．５兆円プログラムを発表したソフトバンクグループ（９９８４）の急反騰が大きな転機になり、売りポジションを取っていた外資の買い戻しが指摘されている。ただ、指数主導で急ピッチで戻しただけに海外での感染状況が落ち着かない状況では、押し目買いの吹き値売りに徹したい。
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