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好材料出尽くし日柄変化日で反転
先週の東京株式市場は反落。緊急事態宣言の発令で悪材料出尽くしとして上昇してきた相場は特別警戒都道府県をのぞく３９県解除により好材料出尽くしといった反応です。日経平均は先週１１日に２万５３４円高値から１４日には１万９９０２円まで下落しました。先週指摘した１１～１２日という日柄変化日の時間帯での反転です。
ＰＥＲは２４．５倍で割高
今週でピークを過ぎる決算発表は目を覆いたくなる状況で日経平均採用銘柄のＥＰＳは１４日段階で８０９円に低下してＰＥＲは２４．５倍です。現状の株価は明らかに割高です。
半値や６１．８％押し
日経平均は５日移動平均線を割り込んできました。１万９６６０円近辺の２５日移動平均線や５月７日安値の１万９４４８円を割り込む場合は、３月安値からの上げ幅の半値押しとなる１万８４４６円や６１．８％押しとなる１万７９５３円での二番底形成に向かうものと思われます。
日々勇太朗
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