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慌てず押し目を待つ【記者の視点】
買い一巡後は伸び悩んだが、この日で日経平均は3連騰となり、2万2800円台に乗せ2万3000円も現実味を帯びてきた。米国では黒人男性暴行死への抗議活動の一部が暴徒化し社会不安が高まっているが、ニューヨーク市のデブラシオ市長は8日から同市の経済活動を段階的に再開する計画は変わらないと述べており、基本的には国内外の経済活動再開への期待がベースになっている。自動車株が買われているように5月の新車販売が4月に比べて大幅に改善していることも個別での物色意欲の高まりを支援している。
買い戻しを含めて外資系による買いが指数を押し上げているが、さすがに25日移動平均線からの乖離や騰落レシオなどからが過熱感が高まっている。
先物ん関しては来週末のメジャーSQが節目になる可能性も指摘されている。上がれば買いたくなるが、慌てず押し目を待ちたい。
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