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ナバロ発言に翻弄
この日は前日のNY高を好感して高く始まったが、その後はナバロ米大統領補佐官が「トランプ大統領が中国との第1段階貿易合意を打ち切ることを決めた」と発言したことを受けて、時間外のNYダウ先とともに急速に値を消し、その後は米国のクドロー国家経済会議(NEC)委員長の否定発言で戻す動きとなった。これまでの急速な戻りから高値警戒感があるところでのネガティブ発言に多くの投資家が翻弄されているが、トランプ大統領もツイッターで米中貿易合意は無傷との発言をしている経緯からも、中国を牽制しつつも「株価だけは崩させない」という強い意志が伺いとれる。
アップル社の独自プロセッサ
米アップル社の世界開発者会議では独自プロセッサ「Apple Silicon」の採用を表明したことで、この製造に日本の半導体製造関連に何らかの恩恵享受が期待された。東京エレクトロン(8035)などは強い動きで引き続き注目できるかもしれない。
加えて、明日からはコパ・コーポレーション(7689)の東証マザーズ上場を皮切りに夏のIPOシーズンが到来する。コパ・コーポレーションとロコガイド(4497)、フィーチャ(4052)の3社同時上場が成功すれば、新興市場の活況が継続しそうだ。
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