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日銀によるETF買い観測
NY市場の急落を受けて前場に日経平均は2万2900円を割れる急落になったが、後場からは日銀によるETF買い観測から2万3000円に戻す動きになった。
材料も致命的な売り材料ではない
WTI原油先物が6月以降で初めて1バレル40ドル割れとなったことで、景気悪化が改めて意識されたことに加えて、アストラゼネカが新型コロナワクチン候補の後期臨床試験を中断したと発表したことが嫌気された。NY市場ではテスラの指数採用見送りなど悪材料が重なったが、どの材料も致命的な売り材料ではなく、高値警戒感が高まっていた場面でタイミングよく、売りを助長させたと言えよう。
ナスダックは50日線到達
週末のメジャーSQをも控えて、下落をある程度想定した投資家は多く、これが後場からの押し目買いに繋がったともいえよう。
ナスダックは50日線到達で、今晩はこの水準から戻すかに注視したい。
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