2月期2Q好決算を探る【話題のテーマと狙える銘柄】

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食品スーパーとドラッグストアは好調持続するか?

 

2月期企業の第2四半期決算発表が本格化してきた。第1四半期は新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言を受けて、外食産業を受けて多くのサービス業で大幅な減収を余儀なくされたが、直近では自粛解除を受けて最悪期を脱出した企業も少なくない。ここへ来てはスポーツイベントでの入場者制限緩和やGoToトラベルの東京解禁など経済活動正常化へ向けた取り組みで消費行動に変化が現れており、第2四半期では今後の回復への方向性が確認できるか注目したい。

 

底打ちから回復が見込める業態は?

 

2月期企業の多くを占める小売業では、外出自粛を受けた巣篭り需要で食品スーパーや持ち帰りの比重が高い外食チェーンが第1四半期では好調となり、感染防止関連商品の拡大を受けてドラッグストアチェーンが大幅増収を達成している。第2四半期ではこれら業態の好調持続と、仮に大幅減収でも、が評価を受けることになりそうだ。

 

食品スーパーは大幅増益

 

6日に発表を予定している愛知西部地盤の食品スーパーのアオキスーパー(9977)は第1四半期で営業利益は前年同期比3.8倍の大幅増益を達成した。7日発表予定でドラッグチェーン最大手級のウエルシアホールディングス(3141)も第1四半期で29.4%の大幅増益を達成、9日予定のライフコーポレーション(8194)は9月15日に通期営業利益で161億円から240億円(前年同期比72.9%増)へ大幅に上方上方修正している。これら企業が下期の見通しについてよほどネガティブにならない限り業績面からは安心感が高まることになる。

 

どうなる安川電機?

 

一方、小売業以外では、今後の3月期企業の動向を占ううえで注目したいのが9日発表の安川電機(6506)だ。同社についてはACサーボが堅調に推移、ロボットの回復も期待されている。

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