好業績銘柄の切り返し狙う【正直じいさんの株で大判小判】

正直じいさんの株で大判小判20.08|株式市場新聞
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反発も薄商いに膠着

21日前の東京市場は反発しました。日経平均は109円高です。追加経済対策成立への期待から前日の米国株が上昇した流れを引き継ぎ、買いが優勢でした。ただ、2Q決算発表が来週から本格化することや円が強含ンでいることで、上値の買いは手控えられました。東証1部売買代金は1兆8700億円強にとどまり、薄商いに膠着感の強い展開が続いています。

マザーズ下落に転じる

一方、新興市場は前場高値で引けていたマザーズ指数が下落に転じ、ジャスダック平均も続伸ながら上げ幅を縮めました。鉄鋼や海運などバリュー株が買い直されたことから、デジタル関連やEC、遠隔医療などここまで人気を集め高値圏にある銘柄に利益確定売りが出たようです。ただ、個別に材料の出た銘柄が大幅高に買われるなど、個人主体の資金は引き続き中小型株に向かっており、需給状況は良好です。

レノバ、KIYOが強い足取り

推奨勝銘柄ではレノバ<9519>、KIYO(7353)が高値圏で強い足取り、アサヒHD<5857>もしっかりで、前場に追撃買いを入れたマクアケ<4479>や打診買いのシルバーエッグ(3961)も堅調に推移しており、後場はMCJ<6670>に追撃買いを入れました。引き続き2Q決算発表を視野に好業績銘柄の切り返しを狙う方針ですが、物色の流れを見極めながら慎重に対応したい考えです。

 

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
 

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