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3連騰で年初来高値更新
5日の東京市場は大幅に3日続伸しました。日経平均は410円高で2万4000円台に乗せ、9カ月半ぶりに年初来高値を更新しています。ハイテク株を中心に米国株が大幅に続伸した流れを引き継ぎ、高く寄りついた後も時間外の米株価指数先物高を支えに漸次水準を切り上げました。後場は高値圏でのもみ合いが続いていましたが、先物へのショートカバーが入ったようで、大引けにかけ上げ幅を広げています。
イベント通過でポジティブ
米ハイテク株高を受け半導体関連やソフトバンクG、また、エーザイなど薬品株が買われ指数を牽引、グロース系の中小型株にも買い気が強まり、マザーズ指数やジャスダック平均も続伸しました。米議会選で上院を共和党が過半数を維持、増税が避けられるとの見方から米長期金利が低下したことがハイテク株高の背景で、大統領選をどちらが制しても、米議会がどのような状況でもイベント通過として市場はポジティブに受け止めています。
再生エネ関連やカプコンも急反発
推奨銘柄ではエムスリー<2413>が新値街道を進み、ラクス<3923>やKIYO<7353>も大幅続伸、ウエストHD<1407>、レノバ<9519>の再生エネ関連やカプコン<9697>も急反発に転じました。本格的に動くのは米大統領選の結果を確認してからとは考えていましたが、こうなると見切り発車するしかありません。米金利低下とグロース株物色が当面の流れで、きょうは決算内容を確認、あるいはテクニカルが好転したマクアケ<4479>、JMDC<4483>、ミダック<6564>に追撃買いを入れました。
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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