押し目待ちに押し目なしの状態【記者の視点】

記者の視点|企業速報 証券市場新聞
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マーケットの強さを感じる

NYダウが25日に反落したことで、東京市場も反落すると見られていたが、朝寄り後に押さないと見ると、日経平均は早々に上昇に転じてきた。25日は感謝祭でNY市場が休場となることから、手掛かり材料難ながらも続伸したことは、マーケットの強さを感じる。

東京都が都債の発行条件を決定

国内でも感染者が拡大し、この状況が続けば、再度の緊急事態宣言も懸念されていたが、午後には東京都が新型コロナウイルス対応を目的とした都債の発行条件を決定する見込みと伝えられると上げ幅を拡げた。調達資金は全額を中小企業への融資の預託金に充てる方針とされ、年末へ向けて最悪の事態は回避されると安心感が広がっている。

売り一巡の底値銘柄も買われる

個別では日本金属が連騰するなど強い銘柄が更に買われる展開だが、「鬼滅の刃」とのコラボレーションアイテム第3弾が伝えられたジーンズメイトが底値から立ちあがるなど売り一巡の底値銘柄も買われている。
指数や主力では高値警戒から追撃しにくいが、金融緩和や経済対策が期待できる流れが変わらない限り、押し目待ちに押し目なしの状態が続くかもしれない。
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp




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