来期からの業績拡大に期待|新田ゼラチン

取材メモ|企業取材 証券市場新聞
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PBR1倍割れは割安感強い

新田ゼラチン(4977)はゼラチンで国内トップを誇り、兼営のペプチドを含めて事業をワールドワイドで展開している。株価は4月に700円を割り込んでから底打ち確認後に上昇基調となり、9月に入ってからは1000円を付ける場面があった。堅実経営からもPBR1倍割れの株価は割安感強く引き続き注目したい。

1Qは四半期として最高益

26年3月期については第1四半期(4~6月)で連結売上高91億3700万円(前年同期比11.9%減)、営業利益12億5300万円(同21.3%増)、純利益6億2500万円(同1.4%増)と増益で着地している。写真向けや北米での販売減少を主因としてゼラチン販売が減少し、為替の円高影響も加わり減収ながら日本ではソフトカプセル用、ハードカプセル用に加え、総菜や製菓・調理用など食品用途が堅調に推移。収益性が前期に比べ更に改善したことが売上総利益と営業利益拡大に貢献し、営業利益としては四半期として最高益を達成している。

生産設備増強効果もこれから

通期は売上高400億円(前期比3.2%増)、営業利益40億円(同1.8%増)、純利益21億円(同33.5%減)の従来予想を据え置いている。バイオメディカルでは海外の医用材料メーカーで第2四半期から取り扱いの始まった医療用ゼラチンの販売が順調に拡大しており、来期はこれが通年寄与。ニッタゼラチンインディアLtd.のゼラチン生産設備増強も進めており、来期以降、業績拡大に貢献しよう。

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