中外製薬<4519>が反発。15日付の日本経済新聞が2020年12月期の本業のもうけを示す「コア営業利益」は、前の期に比べ3割増の2900億円前後になったようだと報じたことが好感された。抗リウマチ薬や血友病治療薬が好調で、4期連続で最高益を更新した。今期も新薬の拡販で収益の伸びが見込める。国内製薬大手が新薬の開発に苦戦する中、親会社に海外での販売などを任せ、創薬に集中する経営戦略が奏功しているとしており、一段の収益拡大を期待した買いが向かった。
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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