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大幅続落し2万7500円割れ
週末9日午前の東京市場は大幅に3日続落、日経平均は644円安を2カ月ぶりに2万7500円台を割り込んでいます。ETF分配金捻出売りが警戒されるなか、変異ウイルス感染拡大や景気回復鈍化懸念から前日の米株市場が大幅に下落した流れを引き継ぎ、リスク回避の売りが広がりました。東京都が4回目の緊急事態宣言を発令、時間外の米株価指数先物安も買いを手控えさせ、ギャップダウンして寄り付いた後も下げ幅を広げています。
逆行高銘柄を狙う
ただ、日経平均はここ3日間で1200円幅で下落しており、短期的な突っ込み警戒感が意識されますし、2万7500円割れは5月上旬の急落時に底が入った水準です。強で需給イベントを通過することからもきょうは拾い場と考えており、前場はイボキン<5699>とステムセル研<7096>に追撃買いを入れましたが、後場も上昇基調を維持し、逆行高する銘柄を狙う考えです。
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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