ヒトコムがS高、株式分割と第2四半期上方修正受け買い気再燃

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ヒト・コミュニケーションズ(3654)が急反発、ストップ高となる前日比504円高の3215円まで上げ幅を広げた。12日取引終了後、株式分割と今2016年8月期の第2四半期業績予想の上方修正を発表したことを受け、買い気が再燃した。
株式分割は1月31日を基準日として1株を2株へ分割を実施、効力発生日は2月1日になる。業績は第2四半期累計(15年9月~16年2月)の連結業績について、売上高136億8000万円(前年同期比8.9%増)は前回予想を据え置いたが、営業利益12億1500万円を13億7000万円(同34.6%増)、純利益6億8600万円を8億1000万円(同42.1%増)へ引き上げるなど利益予想を増額。ブロードバンド分野で光回線の卸売サービスを開始したことに伴い、新規参入事業者向け販売受託事務局案件が業績を牽引する。
同時に発表した第1四半期(9~11月)の連結決算は、売上高70億9200万円(前年同期比12.0%増)、営業利益9億2900万円(同68.4%増)、純利益5億5200万円(同75.6%増)と大幅増収増益を達成しており、一段の業績上ぶれも意識されたようだ。

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