トヨタが反発、北米国際自動車ショーで衛星通信技術を活用した「MIRAI」の実験車を参考出展

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トヨタ(7203)が反発、一時前日比250円高の7005円まで買われた。同社は12日、1月11日から開催されている北米国際自動車ショーで、米Kymeta社がもつ衛星通信技術を活用した燃料電池自動車「MIRAI」の実験車を参考出展したことを発表した。
従来の衛星通信アンテナは衛星を捕捉するため、パラボラアンテナのような曲面の形をとるものが通常だが、Kymeta社は液晶技術とソフトウェアを用いることで、こうした形状を要することなく、電子的に衛星を補足できる独自技術を有している。そのため、アンテナを平面化、小型化し、車載に適したものにすることが可能という。衛星通信には車両へ大量のデータを配信できるなどのメリットを有することから今回の展示は衛星通信機能の車載に向けた取り組みの進捗を示すものとして注目される。

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