ソフトバンクグループ<9984>が急反発。前日取引収容後に発表した22年3月期第2四半期累計の連結最終利益は3635億6900万円(前年同期比80.7%減)と大幅減益で着地、直近3カ月の7~9月期は3979億4000万円の損失(前年同期6274億9900万円の利益)と四半期ベースで20年1~3月期以来6四半期ぶりの赤字となった。ただ、中国テック企業の株価下落によるビジョン・ファンドの投資損益悪化は事前に観測されており、併せて発行株の14.6%にあたる2億5000万株、1兆円を上限にした大規模な自社取得枠を設定したことが、株価に強いインパクトを与えた。
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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