東急建が急落、22年3月期下方修正で営業赤字転落

建設|証券市場新聞

 東急建設<1720>が急落。8日取引終了後に、22年3月期通期の連結業績予想について、営業損益の見通しを従来の70億円の黒字から36億円の赤字(前期35億4900万円の黒字)に下方修正したことを嫌気した売りがかさんだ。受注時期のずれや一部工事の進捗遅れの影響などで完成工事高が減少、施行中工事の不具合による損失や引き渡した土木工事の仮設物撤去費用などが損益を圧迫する。

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
 

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