9日大引けの東京市場は3日続落、日経平均は前日比221円59銭安の2万9285円46銭で引けた。8日のNYダウ最高値更新を受けて朝寄りは高くスタートしたが、時間外のNYダウ先が安く推移していることや自民、公明両党の幹事長の経済対策を巡る協議で「給付金について18歳以下に先行して現金5万円を配り、来春をめどに残り5万円を原則クーポンで支給する」と伝えられると経済対策への期待剥落で後場から値を崩した。
個別では東急建設、きちりHD、プロパティA、Vテク、チャームケア、アドソル日進は値下がり率上位に売られ、ファーストリテやマネックスGも安い。半面、片倉、日本電波、関西スーパーがストップ高、DLE、サンデンHD、メディアスHDは値上がり率上位に買われ、ソフトバンクGやレーザーテックも高い。
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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