海運株が続騰、郵船の上方修正観測報道が支援

企業速報01|企業速報 証券市場新聞

 海運株が続騰。前日は商船三井<9104>が今期予想の上方修正と増配を発表したことが刺激になったが、この日は日本経済新聞が「海運国内最大手、日本郵船<9101>の2022年3月期の連結経常利益が9000億円程度と、前期比4.2倍になる見通しであることが分かった」と報じたことが支援材料になった。21年11月時点で過去最高の7100億円を見込んでいた。物流の需給は世界で逼迫が長期化している。コンテナ船運賃の市況が高止まりし、業績をさらに押し上げるとしており、今期予想については今回で4度目の上方修正となる。

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
 

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