クボタの２１年１２月期は９％増収４１％営業増益 、前期は農業・建設機械大きく伸びる

クボタ(６３２６)の２１年１２月期の連結決算は、売上高２兆１９６７億６６００万円（前期比１８．５％増）、営業利益２４６２億７００万円（同４０．５％増）、最終利益１７５６億３７００万円（同３６．７％増）で着地。収益拡大に伴い年間配当を４２円（前期３６円）へ増配する。水・環境部門は減少したが、農業機械や建設機械が大きく伸び、増収と円安効果で原材料価格や物流費高騰などのコストアアップを吸収、持分法投資利益も利益を押し上げ、大幅増収増益になった。
２２年１２月期は売上高２兆４５００億円（前期比１１．５％増）、営業利益２５００億円（同１．５％増）、最終利益１７８０億円（同１．３％増）と慎重に見積もった。為替は１ドル１１４円、１ユーロ１２８円を想定。

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