日揮ホールディングス<1963>、千代田化工建設<6366>のが急伸。11日付の日本経済新聞が「米エネルギー大手のセンプラ・インフラストラクチャーは、三井物産<8031>などと合弁で運営する同国南部の液化天然ガス(LNG)プラントの生産能力を2027年に現在より6割増やして年約1900万トンにする」と報じたことを受け、LNGプラントに高い実績を持つ両社にビジネスチャンス拡大を期待した買いが向かった。増産分は欧州やアジアへの輸出に振り向ける。ロシアのウクライナ侵攻で欧州はロシア産ガスへの依存を減らす方針だ。米国は中長期的に輸出体制を整え、ロシアへの圧力を高めるとしており、一段のLNG生産能力の増強の可能性も意識された。
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
株式市場新聞 marketpress.jp 株式ニュースと話題の銘柄
コメント