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22年3月期は純益以外で過去最高
立花エレテック(8159)の前22年3月期は連結売上高で1934億3100万円(前の期比19.8%増)、営業利益で67億1000万円(同66.4%増)、純利益で51億4400万円(同48.8%増)と大幅な増収増益となり、純利益以外では過去最高となった。大阪取引所での決算発表の席上、渡邊武雄社長は「コロナ自粛からのリバウンドで多くの受注を獲得した」とし、社内想定レート1ドル110円に対して115円と円安に進んだことも利益を押し上げた。今23年3月期は売上高1950億円、営業利益67億5000万円、純利益50億円とほぼ前期並みを予想、想定為替レートは1ドル120円としている。先行きは不透明としながらも過去最高の受注残から好調な業績が続く。
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