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原材料高を販促や効率化で吸収
六甲バター(2266)の22年12月期第1四半期の単体決算は、売上高99億2500万円、営業利益3億8300万円、最終利益2億7900万円で着地した。
収益認識に関する会計基準適用で比較はないが、前年同期に同基準を適用した場合、5.0%増収、6.8%営業増益、最終利益は前年同期に補助金収入を計上していたことから64.5%減益になった。乳製品価格上昇の影響を経費削減と販売促進、生産能力増強と効率化で吸収して、実質増収増益を確保した。
ただ、エネルギーや原材料価格の一段の上昇を想定しており、通期は売上高402億円、営業利益3億5000万円、最終利益2億円と従来予想を据え置いた。期末一括配当は20円を継続。
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