東京電力ホールディングス<9501>が反落。29日付の日本経済新聞が「全額出資する電力小売り子会社の東京電力エナジーパートナーが6月末時点で250億円強の債務超過になったことがわかった」と報じた。液化天然ガス(LNG)や石炭の高騰を受けて、逆ざや状態で電力を供給したことで採算が悪化。卸電力市場からの調達に影響が出る可能性があり、持ち株会社が増資を引き受けて解消する調整に入ったとしてる。報道について会社側は「2022年6月末時点で、東京電力エナジーパートナーは約67億円債務超過となっており、増資などを含めた対応を検討していることは事実だが、具体的に決定したものはない」とのコメントを発表した。
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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