大和ハウスの第3四半期は8.7%増収、請負・開発や海外、大型複合開発強化

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 大和ハウス工業(1925)の23年3月期第3四半期累計の連結決算は、売上高3兆4216億8100万円(前年同期比8.7%増)、営業利益2227億2500万円(同12.3%減)、最終利益1662億6300万円(同0.7%減)で着地した。
 国内新設住宅着工戸数の減少が続くなか、請負型・開発型ビジネスに加え、海外事業や大型複合開発の強化により増収を確保。ポートフォリオ経営導入へ体制整備を進めたが、資材価格高騰と経費負担が収益を圧迫した。
 通期は売上高4兆7600億円(前期比7.2%増)、営業利益3600億円(同6.1%減)、最終利益2260億円(同0.3%増)と前回予想を据え置いた。配当は年間130円(前期126円)を予定。

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