三相電機の3Qは18%営業増益で着地、中国生産回復と値上げで収益性向上

電子部品|企業速報 証券市場新聞

 三相電機(6518)の23年3月期第3四半期累計の連結決算は、売上高134億9300万円(前年同期比9.4%増)、営業利益6億7100万円(同18.3%増)、最終利益5億5600万円(同14.5%減)で着地した。半導体製造装置用ポンプの好調が続き、工作機機械向けモータは堅調に推移、ウィズコロナ政策への転換で中国生産も回復しており、部材安定調達体制確立と値上げにより収益性が向上した。最終減益は前年同期に固定資産売却益を計上していたため。
 通期は売上高172億円(前期比0.6%増)、営業利益9億7000万円(同20.3%増)、最終利益7億3000万円(同17.5%減)と従来予想を据え置いた。期末一括配当は25円を継続。

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