週明けは大幅続伸へ【記者の視点】

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急落から大幅高と乱高下

10月第1週の東京市場は週初に「高市トレード」の巻き戻しから日経平均で1910円の急落となったが、その後は買い戻しの動きとなる値の荒い動きとなった。
総裁選前は高市氏に比べてタカ派的スタンスだった石破氏が総裁に選ばれたことがマーケットには悲観視されていたが、その後は石破総理が日銀の植田総裁と会談したあと、「個人的には、現在、追加の利上げをするような環境にあるとは考えていない」と述べたことを受けて円安基調に転換。それと同時に米国の経済指標に一喜一憂する展開だった。

225先物は3万9560円まで急騰

週末に発表された9月の雇用統計では、非農業部門雇用者数は前月比25万4000人増で予想(14万人増)を大幅に上回り、過去6カ月で最大の伸びとなったことを受けて4日のニューヨーク市場では主要3指数とも大幅に上昇し、ダウは終値ベースで最高値を更新。これを受けて1ドル148円71銭まで円安が進行したことでナイトセッションの225先物は3万9560円まで急騰しており、週明け7日の東京市場は大幅続伸でのスタートとなりそうだ。

押し目買い意欲は高まる

今週は8日に9月17日・18日開催のFOMC議事録、10日に米9月消費者物価、11日に米9月生産者物価が発表されるが、雇用統計の内容を踏まえれば、FOMCが再利下げを躊躇する状況になるだろう。過度な円安は為替介入を誘うが、1ドル142円のような円高も現状では考え難くなった。QS週で荒い値動きも想定されるが、中東情勢を意識しつつも押し目買い意欲は高まるだろう。

ノーベル賞発表ウィーク

7日からの生理学・医学賞を皮切りにノーベル賞発表ウィークとなる。英調査会社のクラリベイトは発表した候補者リストでは、生理学・医学賞候補に米国立衛生研究所の彦坂興秀博士、化学賞候補に信州大学の堂免一成特別特任教授の2人が選ばれている。
物理学賞では、大同特殊鋼(5471)顧問の佐川真人氏有力候補。一般的な磁石よりも数十倍の磁力を持つ「ネオジム磁石」を開発したことで知られており、受賞となれば株式市場でも話題となろう。

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp




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