引き続きボックス圏の動き
2月第2週の東京市場は13日までは3営業日続伸となり、3万9500円を超える場面があったが、週末の14日は戻り売りに押される動きとなり、引き続きボックス圏の動きになった。
日米首脳会談が無事通過したことで安心感が拡がったことや堅調なニューヨーク市場が下支えになったところに好調な第3四半期決算を受けて主要企業で急伸する銘柄が多かったことが指数を押し上げた。その一方で政府高官などからの円安牽制発言やトランプ大統領による相互関税の動向が意識された。
週明けは小動きでのスタート
13日に発表した「相互関税」は、即時発動には至らなかったことを受けて売り一巡後に戻し、週末14日のニューヨーク市場はダウが反落したものの、ナスダック指数は3日続伸となっている。ナイトセッションの225先物は3万9110円で引けており、週明けは小動きでのスタートとなりそうだ。
好決算銘柄への買い意欲は強い
個別ではソニーグループ(6758)が14日に8%以上の上昇となり、三井海洋開発(6269)は13日までの連続ストップ高を含めて3連騰となるなど主力企業を含めて好決算銘柄への買い意欲は強い。日経平均では3万9500円を超えると戻り売りに押されるボックス圏の動きが継続しているものの、上昇基調を強めるスタンダード指数やグロース指数を含めて買い意欲は強いように思える。
トランプ大統領からの突発的な発言に一喜一憂
今週は第3四半期決算発表が一巡したことから先週までで買われた好決算銘柄の中からアナリストによる業績やレーティング見直しが行われる銘柄を含めて再評価が行われる銘柄への選別物色となろう。指標的には米国で18日の2月NY連銀製造業景気指数、20日のフィラデルフィア連銀製造業景気指数、国内では20日の1月消費者物価が注目される。引き続きトランプ大統領からの突発的な発言に一喜一憂ししそうだ。
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp


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