三菱ケミHDは後場一段高、医薬事業好調で今3月期営業利益予想を増額

企業|企業速報 証券市場新聞

三菱ケミカルホールディングス(4188)が前日比50.5円高の663.4円へ後場一段高に買い進まれた。この日午後1時に2016年3月期の連結業績を修正、利益予想を引き上げたことが好感された。
原油価格下落に伴う販売価格の低下で、売上高は3兆9400億円から3兆8700億円(前期比5.8%増)引き下げたが、医薬品技術料収入やワクチンなどの増収、研究開発費を中心とした販管費の減少などにより、営業利益を2480億円から2550億円(同53.9%増)へ増額。ただ、中国子会社の減損処理に伴う特別損失を計上したことから、最終利益は650億円から220億円(同63.9%減)へ減額した。

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