大成建設<1801>が反発。2日付で三菱UFJモルガン・スタンレー証券がレーティング「Overweight」継続、目標株価を6000円から6300円へ引き上げた。建設物価安定により高水準の建築マージンを維持できる見込みで、大型案件の工事進捗により土木マージン水準向上が期待できる点や総還元性向50%超とゼネコンのなかで最も株主還元に積極的であることを評価、18年3月期は通期連結営業利益で会社側計画の1250億円(前期1408億2200万円)に対して従来予想の1470億円から1570億円へ、19年3月期は1590億円から1700億円へ引き上げている。
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