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中越パルプ工業(3877)が急伸、上昇率は20%を超えた。前日取引終了後、鹿児島県の川内工場にセルロースナノファイバー(CNF)の第1期商業プラントを建設すると発表したことを受け、買い気が盛り上がった。投資総額は12億円で生産能力は年間約100トン、17年4月稼働を予定しており、今後、需要に応じて順次設備増強していく。
量産に乗り出すCNFは、九州大学の近藤哲男教授が発明した「水中対向衝突(ACC)法」をもとに、パルプと水のみから製造したエコロジー製品で、高吸着性・高強度・透明性・寸法安定性・低線熱膨張などに加えて、両親媒性の特徴を備える。原料のパルプも針葉樹や広葉樹にとどまらず、国産竹も使えるとしている。

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