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ココカラF(3098)が急反発、バローHDとの提携で業容拡大を期待
ココカラファイン(3098)が急反発。31日引け後、バローホールディングス(9956)と業務提携すると発表したことを受け、協業による業容拡大を期待した買いが向かった。両社で約1700店舗を展開するドラッグストアと調剤薬局のシナジーを追求する方針で、バローの「食」に関するノウハウとドラッグストアの展開力、同社の化粧品や調剤など「ヘルスケア関連分野」の専門性を共有、オリジナル商品開発や共同販促、物流効率化のほかコラボ出店や複合施設開発なども進めていくとしている。
同時に発表した18年3月期第3四半期累計(4~12月)の連結決算は、営業利益103億5300万円(前年同期比35.3%増)と大幅増益で着地、通期計画の114億円(前期比12.2%増)に対する進捗率は90.8%に足し、収益上振れも意識された。
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