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６月２２日の株式相場見通し｜指数堅調も下押しリスク忘れるな【記者の視点】
この日も２０日と同様に朝寄りは静かなスタートから始まり、中国市場の堅調な動きを見て上値を追う動きとなった。ＴＯＰＩＸマイナス引けが特徴的で先物主導で指数構成銘柄の色彩が強く、２２５先物オプションではプットの価格下落が印象的。トランプ米政権が発動した鉄鋼とアルミニウムの輸入制限では「米商務省が２０日に、関税の適用を品目別に除外する手続きに関して、４２品目を適用除外に選定、日本など７社の製品が選定された」との報道ことも安心感に繋がっているが、中国市場が下落に転じると日経平均も伸び悩んだ。米中間の貿易戦争の行方は不透明で２万３０００円に接近する過程では再度下押しリスクも警戒する必要はあるだろう。
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