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アプリックス(3727)が反発、「BeaBridge Gateway」発売を材料視
アプリックス(3727)が反発。同社は6月29日に、新製品「BeaBridge Gateway(ビーブリッジ ゲートウェイ)」を7月20日から、同社のオンライン通販ショップ「mybeacon-store」で発売すると発表したことが材料視された。この新製品は、Beacon(ビーコン)がBluetooth Low Energy(BLE)経由で発信する情報を受信し、その情報を無線LAN経由でインターネットに発信するためのゲートウェイ。発信された情報は同社のクラウドにシームレスに集められ、ユーザーはその情報をいつでもダウンロードして活用できる。
ビーコンは、BLEなどの近距離無線を使い、周囲に情報を発信する装置。BLE対応のビーコンは電池駆動するものが多く、比較的自由に設置場所を選べるという優位性があるが、直接インターネットに接続することはできないため、インターネットへ情報を送信するには、スマートフォンなどを経由する必要がある。しかしビーコンを無線LANにも対応しようとすると、消費電力が大きくなる、SSIDやパスワードを設定する方法が必要になるなどの問題が起きる。この新製品は、「たくさんのビーコンからの情報をできるだけリアルタイムに利用したい」、「しかしスマートフォンやPCなどのBeacon受信用の機器を設置しておくことは難しい」などのユーザーのニーズに対応して開発された。
by 株価チャート「ストチャ」
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