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サムコ(6387)が3日ぶり反落、第1四半期2200万円の営業黒字も目先売り
サムコ(6387)が3日ぶり反落、年初来安値を更新した。同社は10日の取引終了後、19年7月期の第1四半期(8~10月)単体決算を発表。売上高は11億100万円(前年同期比69.8%増)、営業損益は2200万円の黒字(前年同期1億4400万円の赤字)、最終損益は2600万円の黒字(同9200万円の赤字)だった。黒字転換となったが、電子部品業界の先行き不安もあり目先的な売りに押されている。オプトエレクトロニクス分野の通信用レーザーや、電子部品分野の高周波デバイス、MEMS、各種センサー等向け製造装置の受注注力が寄与している。
通期は売上高64億円(前期比17.1%増)、営業利益9億6000万円(同50.4%増)、純利益6億4000万円(同56.9%増)と従来見通しを据え置いた。
by 株価チャート「ストチャ」
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