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大井電(6822)が一時S安、19年3月期下方修正で一転大幅赤字に
大井電気(6822)が急落、一時ストップ安まで売られた。前週末引け後、19年3月期の連結業績予想を下方修正、売上高を240億円から225億円(前期比)へ引き下げ、最終損益を2億円の黒字から25億円の赤字(前期1億1600万円の赤字)へ一転して大幅赤字を見込んだことが嫌気された。自然災害により電力会社の設備投資が一部延期になったことや大口の特定小電力無線装置の失注などで売り上げが計画を下回り、人件費や外注費が損益を圧迫、さらに、独占禁止法関連損失引当を特損として計上することから最終段階にかけ赤字幅が広がる。損益悪化に伴い50円としていた期末一括配当を見送り、8期ぶりの無配とした。
by 株価チャート「ストチャ」
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