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国内外とも材料に欠ける【記者の視点】
日経平均は2万1259円まで前場に上昇する場面があったが、上値が重いとアジア株安を見て後場から、売りに押される展開になった。SQ前に先物からの売りも警戒されていたが、商いは薄く、売り買いとも買いを手控えている状況。ここから上値を追うとなると月末のG20へ向けて米中首脳会談へ向けた動きになるが、現状では中国側からの情報はなく、期待感は後退している感じ。国内に目を向けても消費増税は予定通リ実施の公算が高くなり、今回は軽減税率導入に絡んで売場での混乱など過去の増税時以上の影響を懸念する向きも少なくない。
こういう状況では中小型株物色なろう。ただし、資金の回転は速く、より割った対応が必要になろう。
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