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カプコン(9697)が急伸で高値、第1四半期50.8%営業増益を好感
カプコン(9667)が急伸年初来高値を更新した。同社は1日の取引終了後、20年3月期第1四半期累計(4~6月)の連結決算を発表。売上高179億3800万円(前年同期比4.3%増)、営業利益77億300万円(同50.8%増)、純利益は54億2000万円(同38.9%増)と大幅増益となったことが好感された。有力タイトルの投入サイクルが端境期となったことにより新作ソフトの発売が移植版タイトル等の少数にとどまったものの、前期にヒットした「バイオハザードRE:2」などが続伸。これらリピートタイトルが利幅の大きいダウンロード販売の伸長により利益を大きく押し上げた。
通期は売上高850億円(前期比15.0%減)、営業利益200億円(同10.2%増)、純利益140億円(同11.5%増)と従来見通しを据え置いた。
by 株価チャート「ストチャ」
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