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産業廃棄物処理・再生資源急拡大
イボキン(5699)の19年12月期第2四半期累計の連結決算は、売上高32億200万円(前年同期比3.4%減)、営業利益2億3800万円(同49.2%増)、最終利益1億7000万円(同50.4%増)と減収ながら大幅増益で着地した。
主力の金属事業は鉄スクラップ価格の下落の影響で減収減益となったが、産業廃棄物処理受託と再生資源販売が販路拡大により2ケタ超の増収で利益が5倍強に急拡大、解体工事も大型案件が相次ぎ2ケタ増収で6割強の増益となり、全社収益を押し上げた。
通期は売上高64億8700万円(前期比0.3%増)、営業利益4億500万円(同44.4%増)、最終利益2億7500万円(同23.5%増)と従来見通しを据え置いた。期末一括配当は30円(前期27円)を予定。
by 株価チャート「ストチャ」
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