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海運株が値下がりトップ、ホルムズ海峡の安全性を懸念
商船三井(9104)や日本郵船(9101)、川崎汽船(9107)が大幅安、業種別騰落率で海運株が値下がり率トップとなっている。米国とイランの対立激化を受けて、ホルムズ海峡を巡る情勢の緊迫化を警戒した売りがかさんだ。英政府がイラン近海のホルムズ海峡を通る英船籍の船舶の護衛を再開すると発表するなど、タンカーの安全性が懸念されている。バルチック海運指数が安く、円高進行もドル建て決済の海運会社の収益にはマイナスになる。
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