落ち着きを待つ【記者の視点】

記者の視点|企業速報 証券市場新聞
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2月第3週は落ち着いた動きだった

 2月第3週の東京市場も新型コロナウイルスに翻弄される展開になった。21日には日経平均で2万3800円に乗せる場面があったが、ダイヤモンドプリンセス号の乗船客の死亡が伝えられると、前引け後の先物売りで値を消す動きとなり、15時の現物市場の大引け後に先物が戻す展開となり2万3500円引け。その後はニューヨーク市場でダウが2万9000円割れまで急落すると先物は2万3300円台まで急落する場面があったが、その後は急速に戻す動きとなり、21日は2万3500円台で落ち着いた動きとなった。

3連休明けは急落スタート

 週末のニューヨーク市場はIHSマークイットが21日に発表した2月の米購買担当者景気指数(PMI)速報値が新型コロナウイルスへの懸念が高まる中、サービスPMIは49.4と、2013年10月以来の低水準となり、ダウは227ドルと下落、週明けのいNYダウ先は300ドル超の急落となっており、CMEの225先物も2万2700円台で急落している。新型コロナウイルスの感染拡大が落ち着くまでは様子見となろう。




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